事業所訪問

「不景気」という言葉も聞き飽きたので、活気のある明るい会社を！ということで、今回は、先月からタクシー事業をスタートされている株式会社エクスプレス・サービス（安城市）を訪問してきました。

約２年半前から、お客様がお酒を飲まれた後の代行運転をされていますが、今後はタクシー事業をメインに進めていき、現在の５台から２０台まで台数を増やしたいとおっしゃっていました。
なっなんと！この地域では珍しいＢＭＷのタクシーも導入されているんです。私も乗ってみたい！
この不景気に事業をスタートされるなんて！と思ったので、お話を伺うと・・

実は、タクシーをやろう！という構想は山崎社長と築山部長の間に約２年も前からあったのです。エクスプレスを呼べば、タクシーも代行も一緒に呼べるので接待の時など利便性がよいという新しい発想です。
でも、前から構想があってもこの時期に新しいことをするなんてよほど実績や自信がないとできないですよね。それもそのはず、現在代行の顧客数が１５００件もあるんです！（お店６００件・お店以外の一般のお客様９００件）
これも、直接営業、オシャレで見やすいパンフレット、名刺サイズのカード等工夫を凝らした広告、なんといっても一番の成功のモトは、山崎社長と築山部長のお人柄と人脈ではないでしょうか？？
また、研修も非常に内容が濃いものになっています。社長や部長から直接部下に伝えるよりも第三者を介して自分たちの思いを伝える方が部下の心に届きやすい、と考えられ、

�@他のタクシー業者を利用していいところ悪いところをみんなでディスカッション
�A掃除を１時間かけることで売上アップした工場の見学や元気な朝礼をする飲食店の見学
�B防犯対策など月に１回このような研修

をしていく予定だそうです。こんなに充実したプログラムを作れるのは、日常の社長のちょっとした「一言」をキャッチして考えを広げていく部長の探究心と豊かな創造力があるからだと思いました。

築山部長が、いつも乗務員の方に口をすっぱくして言っているのは、
「うちが提供できるのは、お客様にとってその日の一番後のサービス。その日の最後にいいサービスを受けるとよい1日で終わる。 では、反対だったら・・・？お客様にまた利用したいと思って頂けるよう相手の立場に立ったサービスを提供しなさい」と。
また、タクシー業界の接客の基本は聞き役に徹することだそうです。なるほど・・・。

いつでも前向きで下を向かない、活気のある会社のエクスプレスサービスさん☆従業員の皆さんもキラキラしていました！
私も見習って前を向いて頑張らなきゃ＾▽＾♪
　皆様、これから飲み会の後はエクスプレス・サービスで！！