事業所訪問

今回は、安城市で運送業を営んでおられるドゥイット様を訪問しました。

社員数は全体で50 名、通常は40 両ほどのトラックを抱えているところですが、社員の半分は派遣ドライバーだそうです。

自社で育てて、派遣をする、完璧なOJT 指導です！

少子高齢に加え、平成19 年の法改正以降の普通免許では車両総重量5 トン未満の車両しか運転する事が出来なくなりました。

ドライバー不足に拍車がかかる近年、さらにその中から安心して任せられるプロドライバーを育てることは容易ではありません。

人手以上に即戦力の提供が出来るのは素晴らしいですね。

横乗り指導は社長自らが行います！

「免許をとったと言ってもプロではない」これはどの業界も共通です。

指導するうえで気を付けているのは、なるべく事務的に淡々と感情的にならない様に！

たまにいますよね「ちょっとどこ見てるの!?」など助手席で大声を出す人…。

危ない」と怒鳴るのではなく「ミラー確認してね」「エンジンブレーキ使ってください」など、

具体的かつ、緊張感をあおりすぎない様に、緊張感も度を超えると事故の元。

また、経験そのものより持って生まれた運転センスもあります。

とりあえずお試し採用中、経験者って聞いていたけど本当かな？と助手席でつい足に力が

入ってしまう様なギョッとする運転をする方もいます。

ハンドル操作やアクセルワークも練習が必要ですが、目の届かないところなど感覚で覚えることが多い運転業務です。

横乗りの回数にしたがって徐々にうまくなっているとやっぱり嬉しいと、永井社長は笑顔(*^_^*)

またドゥイット様の特長として、女性が1 割（約5 名）在籍しています、多いの？少ないの？と思われる方の為に、少しご説明・・・。

トラック協会の情報によれば、なんと建設業界より、運送業界の方が女性の進出は少なく、

さらに全トラックドライバーのうち、女性ドライバーはわずか2％です。

すでに女性の先輩がたくさんいるから、入社前の「私(女性)なんかに出来るかな…」という不安は、

入社後は「きっと私(女性)にも出来る!!」希望になりますよね。

最後の質問、社長の趣味は公共機関を使って旅行をすることだそうです。

特に好きなのは新幹線、理由は「お客様扱いしてもらえるから」だそうです(*^_^*)、

個人的には「ドライブ!!」と言って欲しかったところですが、しっかりスイッチオフする為のポイントかも知れませんね。

貴重なお時間をどうもありがとうございました。