今月は、お仕事を探す、人を探す、人材派遣会社のサガスさんを訪問しました!
派遣先は主に建設業だそうです、人工(人区)禁止、労働者派遣事業NG、
一人親方or自社雇用?さまざまな働き方があり、すみわけが難しい建設業界です。
そうそう派遣禁止です、施工に関しては…。はい、サガスさんから派遣するのは監督さんです。
監督さんってことは厳選されたベテランってことですよね!?と当所の建設業担当者がうっかり聞いてしまいました。
「はい、よくお客様に驚かれることの一つですが、実は現場監督の定義って建設業法上にないんです。
そこで返ってきた返答は・・・監督は職人ではないそうです。
私たちは今日まで現場監督といえば1番仕事ができるリーダーだと思っていました。
どうやらキャリアを重ねて・・・というものでなく、学校を卒業してから監督業と施工業とどちらを選択するかによって違うそうです。
独立起業のきっかけは?
定年退職して年金生活が始まるでしょう?年金だけじゃゴルフが出来ないじゃない?
ゴ・ル・フ!?G・O・L・F!
そう、なにかとお金がかかるスポーツでしょ?それに、高度経済成長期、ゼネコン出身の柏木社長、
単身赴任や出張続きで、これじゃ家庭をもった意味がないじゃないかとさみしい思いをされた様です。
心が熱い人ばかりの世代かと思いきや、家族を想う気持ちがストレートに表現できなかった時代だったのかも知れませんね。
だからバリバリ働いて、寝る間が無いような働き方はもうしたくないんです。ここには社員たちのタイムカードはありません、
「長いと1 年以上会っていない社員もいるそうですが、意識しているのは「怒らないこと」かな?
何か言わなければいけないとき、分かってるんじゃないかなと思う。
距離感からくる緊張感。やることやってくれたらOK!不必要に干渉しない、自由を与え責任感をもってもらう働き方ですね。
僕はもう仕事に汗を流さないで、とっとと定時で帰りたいんですよ。
いまの僕みたいなサラリーマンがいたら、会社は困っちゃうよね、だから経営者になったんだよと笑っていらっしゃいました。
住宅ローンも終わり、子供も巣立って、定年と言ってもまだまだ元気な社長の姿。
子どものために働くと真剣になる、でも自分のために働くと面白くなる?かもしれませんね。
定年後こそが本当に自分本位の働き方が出来るのかなと思いました。
居合わせた20 代後半の男性社員さんが「うちの成功の秘訣は社長の人脈だよ、
本当に大切に何十年と培ってきた関係は、そこら辺の飛び込み営業なんかに絶対負けない」と自慢してくださいました。
まったりゆったり優しい社長ですが、人を引き付ける魅力は年齢問わず発揮される様ですね(#^.^#
私たちも見習います!ありがとうございました☆・*・
兒玉・慶子